質問書を提出して意見を述べる「原発なくそう!九州玄海訴訟」のメンバーたち=佐賀市役所

 「原発なくそう!九州玄海訴訟原告団」(長谷川照団長)などは31日、佐賀市に避難計画の考え方を尋ねる質問書を提出した。原告団は、佐賀市への要請活動を皮切りに全20市町に質問書を提出する。

 山口祥義知事が定例記者会見で玄海原発の再稼働と避難計画の改善を「リンクさせるべきではない」などと述べたことを受けた対応。

 質問書は避難計画で「要配慮者」に対してどのように配慮するのか、屋内退避を指示する条件や解除の基準、安定ヨウ素剤の市民への配布、服用方法などを尋ねている。

 要望事項として玄海原発3、4号機を再稼働させないように意見することも求めている。長谷川団長は「避難が必要な電力を作ること自体がおかしい」と原発そのものを批判した上で、「それでも動かすのであれば、しっかりした避難計画が必要」と語り、11月15日までの回答を求めた。

 対応した市消防防災課は「市長に報告した上で、期限に沿って回答したい」と答えた。

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