テロ対策訓練で、犯人役を取り押さえる警察官=佐賀市の嘉瀬川河川敷

 1日に開幕する佐賀インターナショナルバルーンフェスタを前に、佐賀南署は10月31日、佐賀市の嘉瀬川河川敷の会場でテロ対策訓練を実施した。署員や関係機関から約60人が参加し、連携の手順を確認した。

 会場内の歩行者天国で不審車が暴走し、乗っていた男2人が刃物を振り回すという想定で実施した。市職員らが見物客を土手に避難させ、警察官がさすまたや盾を使って犯人役の男たちを取り押さえた。

 昨年の熱気球世界選手権の際、動画サイトに爆破予告が書き込まれたことを受け、今年初めて会場での対策訓練に取り組んだ。南署の團浩警備課長は「関係機関との連携が確認できたことが一番の収穫。観客の安心や安全を守り、大会を成功させたい」と話した。

 南署によると、今大会では交通整理やテロ対策などに5日間で延べ300人の警察官が動員される。

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