2会場に展示された力作479点=佐賀市の県立博物館

2会場に展示された力作479点=佐賀市の県立博物館

 第29回県高校総文祭の美術・工芸展が31日、佐賀市の佐賀県立博物館とエスプラッツ交流プラザで始まった。特選に輝いた44点を含む48校の生徒らの作品479点が、自由な発想で会場を彩る。5日まで。

 絵画134点はエスプラッツ、デザインと立体、彫刻、工芸の345点は博物館に並ぶ。張り子の作品「Book end」で特選を受けた麻生恵梨香さん(唐津西高1年)は、開いた本のページから次々に飛び出す動物たちを造形して物語世界の楽しみを表現した。デザイン部門準特選の「武雄市図書館」を制作した中尾凪沙さん(有田工高3年)は、見る角度によって現れる絵が変わる作品で見る人の足を止める。

 5日は出展した高校生約240人の交流会がある。全員で縦約3メートル×横約4メートルの佐賀県をかたどったパズルを組み立て、互いの作品を当てるゲームなどで親睦を深める。博物館からエスプラッツまでの道のりでスタンプを集めるスタンプラリーは今年初めて行う。

 同展実行委員長の岡峻平さん(佐賀北高2年)は「美術は工芸や彫塑、日本画や油絵など種類はさまざま。色んな分野の魅力に出合ってほしい」と話していた。

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