手紙をくれた生徒に返事を手渡すカロウスディアンさん=鳥栖市の鳥栖中

 1日から佐賀市で開かれる佐賀インターナショナルバルーンフェスタに出場するブラジルのバルーンパイロットが30日、「昨年手紙をもらったお礼に」と返事を携えて鳥栖市の鳥栖中を訪れて交流した。生徒たちは折り鶴を贈って「大会で好成績を」とエールを送った。

 英語担当の山口優子教諭は、大学時代からバルーン大会に参加した海外チームのボランティアクルーをしている。昨年の世界選手権では家族4人がそれぞれパイロットとして参加したブラジルチームを担当した縁で、2、3年生約100人がその家族に英語で手紙を書いた。

 この日はその1人でプロのバルーンパイロットのクリスティアン・カロウスディアンさん(23)が同中を訪れ、3年6組の授業に参加し、手紙をくれた生徒約10人に直接返事を手渡した。

 カロウスディアンさんは英語で「寿司が好きで、サンパウロの日本食店でアルバイトして寿司職人に作り方を教えてもらった」などと逸話も披露。「サンバは踊れるの」との質問に、笑顔で軽く踊って見せた。生徒から折り鶴が贈られると、「エネルギーをもらった」と喜んでいた。

 女子バスケットボール部の前原天珠(てす)さんは「ブラジルの人気スポーツなどについて手紙を書いたら、私もバスケが好きと書いてあった。後でゆっくりと読みたい」と話していた。

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