マグマで山が形成されていく様子を実験で確認する児童たち=神埼市の西郷小

 神埼市の西郷小(成富健次校長)で25日、県教育庁が実施する大学教授など外部人材を活用した科学教室が開かれた。佐賀大教育学部の角縁進教授(53)が「火山をつくろう」をテーマに、同校6年生39人が真剣な表情で火山についての知識を養った。

 授業では、角縁教授が噴火で出てくる軽石や火山灰などの種類を紹介。角縁教授が「火山はなぜ噴火するのか」と問いかけ、児童たちは重曹や石こうなどを使って実験。薬品を混ぜ合わせて発泡させ、実際の火口からマグマが流れ出るような様子を笑顔で観察した。

 角縁教授は「実験を通して火山の仕組みや噴火のメカニズムを肌で感じてもらえれば」と話した。野中蒼茉君(11)は「普段見ることができない火山の実験が楽しかった。中学校で習うときに、どんどん答えていきたい」と意欲を見せた。

 同事業は県教育庁が2015年度からスタート。昨年度までに65校で実施され、本年度は46校が予定されている。

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