11月19日の開通に向けて作業が進む女山トンネルの工事現場=武雄市若木町

 多久市と武雄市を結ぶ県道多久若木線の女山トンネルがほぼ完成し、11月19日に開通することが決まった。両市の境にある女山峠は急カーブが続き、冬場は道路が凍結して交通事故が相次いでいたが、トンネルの開通によって回避することができる。

 トンネルは多久市西多久町板屋と武雄市若木町川古を直線で結び、全長1259メートル、幅員10・25メートル。2車線道路で片側に歩道が付く。県が2009年度から事業を始め、事業費は54億円に上った。

 多久若木線は、伊万里市の中心部と佐賀市など県央部を結ぶ最短ルートとして利用され、伊万里港の国際化に伴い大型車の交通量も増えている。トンネルの開通が地域産業の活性化につながると期待されている。

 19日は午前10時からの開通式後に一般供用される。

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