生徒代表で決意を述べる井上陽菜乃さん=唐津西高校体育館

 県立唐津西高校(鶴田英二校長、582人)の創立110周年記念式典が28日、唐津市町田の同校で開かれた。明治40(1907)年、町立唐津女学校として設立された歴史を振り返り、新たな飛躍を誓った。

 卒業生で国内外で活躍する書家西山麗雲さん(1972年卒)の講演に続いて、式典には在校生や来賓ら約700人が出席。鶴田校長や同窓会長の中島幸利さん(64)らが卒業生2万6000人を超え、ボート、ヨット部などが活躍する現況を報告し、「『師弟同行』を合言葉に生徒と教職員が一体となって、規律ある学びの場として歴史を刻んでいこう」と述べた。

 生徒会長で3年生の井上陽菜乃さんは在校生あいさつで、市史を調べて現在の金額にして3億円を借り入れて開校したことを知ったと紹介。「当時の人たちの先見性とともに学校に対する期待の大きさを改めて感じた」とし「私たちと未来の生徒の手で新しい伝統を付け加えていきたい」と決意を語った。

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