母親を思わせる柔和な表情でタイの代わりに子どもを抱える「子育て恵比須像」=佐賀市白山の龍造寺八幡宮

子育て恵比須像鎮座10年で開かれた式年祭=佐賀市白山の龍造寺八幡宮

 佐賀市白山の龍造寺八幡宮境内にある「子育て恵比須(えびす)像」が鎮座10年となり、24日同宮で式年祭が開かれた。子宝や安産を願う夫婦たちに人気が高く、江頭廣宣宮司(81)は「少子化に加えて、虐待など子どもが受難の時代。優しさや思いやりを持って子育てをする象徴になってほしい」と話す。

 「子育て恵比須像」は母親を思わせる柔和な表情で、タイの代わりに子どもを抱えるユニークな出で立ち。鎮座10年の式年祭には、発起人たちが参列し、江頭宮司による祝詞奏上などが行われた。

 像は恵比須を生かしたまちづくりを進めている「恵比須DEネットワーク」が発案。安産の神様としても知られる同宮が「子育て恵比須」を提案し、商店主たちが寄付を募り、2007年に完成した。安産や子どもの健やかな成長を願う夫婦たちが、これまで数多く訪れている。像の周りには、御利益があったお礼参りの時のものと思われる、フィギュアやめいぐるみが置かれている。

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