グランプリに輝いた「夏めく幡船の里」(提供写真)」

 豊かな自然や歴史を感じさせる文化財など多久のさまざまな風景を被写体にした「第1回多久百景写真コンテスト」で、福岡県太宰府市の佐藤成幸さん(28)が撮影した「夏めく幡船の里」がグランプリに決まった。

 佐藤さんの作品は、くど造りの建物を背景に西多久町の川岸で子どもたちが水遊びする、懐かしさがこもるシーンを活写。選定にあたった審査員から「多久ののどかで自然あふれる情景が詰まっている」と高評価を集めた。

 コンテストには全国から316点の応募があり、国の重要無形文化財・多久聖廟や、かつて市の基幹産業だった炭鉱の立て坑と汽車を一緒に写した作品など、入賞作20点を選んだ。コンテストは2021年まで続けられ、全部で100点の作品を集め、市のPR用画材などに利活用される。

 コンテストの問い合わせは公益財団法人孔子の里、電話0952(75)5112へ。

 主な受賞作と氏名は次の通り。

 【準グランプリ】「炭鉱遺産」岸川義幸(多久市)▽【審査員特別賞】「八幡岳の夕日」山田力(多久市)、「記念撮影」川添廣満(唐津市)、「鬼の公園」長浦敏雄(長崎県佐世保市)

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