空砲でごう音を響かせる復元カノン砲=佐賀市の佐嘉神社外苑駐車場

■佐賀藩偉業たたえ

 反射炉で鉄製大砲を鋳造するなど高い技術力を誇った幕末佐賀藩の偉業をたたえる「反射炉まつり」(佐賀県工業連合会・佐賀青年工業会主催)が10日、佐賀市の佐嘉神社外苑駐車場であった。恒例の復元されたカノン砲による祝砲や子どもたちによるステージイベントなどでにぎわった。

 カノン砲には同連合会の中村敏郎会長ら7人が1発ずつ点火し、師走の空にごう音を響かせた。特設ステージでは日新保育園の園児が歌やお遊戯を披露し、日新小の児童が反射炉の仕組みや時代背景を分かりやすく解説するなど多彩な出し物で盛り上がった。

 まつりは佐賀藩が日本初の反射炉に火を入れた1850(嘉永3)年12月12日を記念し、毎年この時期に開かれている。今年で42回目。

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