会館内で荷物の整理をする鳴戸親方(右)と弟子たち=唐津市浜玉町の浜会館

 11月12日開幕の大相撲九州場所を前に、鳴戸親方(元大関琴欧洲)の鳴戸部屋が27日、唐津市浜玉町の浜会館に宿舎を構えた。練習用具や布団などを運び込んでごみ出し日を確認し、1カ月の滞在準備を整えた。

 鳴戸親方と弟子4人は午後5時ごろ、「鳴戸部屋」の旗がなびく浜会館に到着した。薬局やスーパーの場所などをチェックした。親方は「土俵が近くていい場所。全員の勝ち越しを目指していい稽古をしたい」と意気込んだ。

 出迎えた地元住民らは、2メートルを超える親方にびっくり。落合敏寿区長(76)は「こんなところが宿舎でいいのかと思ったが、地域がにぎやかになればと思い引き受けた。うれしい」。部屋と地元を橋渡しした県相撲連盟の村上英昭理事長(47)も「早く有名な関取が生まれ、力士の数が増えるよう唐津を挙げて応援したい」と歓迎した。

 宿舎には早速、地元産のミカンや米が届いた。28日にはJAからつが唐津産コシヒカリと佐賀牛を贈る。11月27日まで滞在する。稽古は3~5日午前7時から同10時まで一般公開する。部屋への支援も受け付ける。問い合わせは村上理事長、電話090(8760)1620。

このエントリーをはてなブックマークに追加