大型貨物船の船橋部から造船所の様子を見渡す黒川小の5、6年生=伊万里市の名村造船所

大型貨物船の機関室で2万馬力の巨大エンジンを見学する黒川小の5、6年生=伊万里市の名村造船所

大型貨物船の操舵室で船長の説明を聞く黒川小の5、6年生=伊万里市の名村造船所

 伊万里市の黒川小学校の5、6年生が24日、地元企業の名村造船所で、完成間近の大型貨物船を見学した。石炭や鉄鉱石を世界中に運ぶこの船は全長約300メートルあり、子どもたちは夢中になって巨大エンジンなどがある船内を“探検”した。

 見学会は、伊万里港開港50年周年事業の一環として、日本船主協会などが開いた。地元にある造船所は子どもたちにとってなじみ深い所だが、船内に入るのは、船主の了解が必要なため貴重な機会だという。

 船は「ばら積船」という種類で全長292メートル、幅45メートル、高さ58メートル。子どもたちは、航海を指揮する船橋(せんきょう)や船長室、食堂、機関室などを見て回り、「ゾウ5万頭の重さの荷物を運べます」「エンジンは2万馬力で車100台分以上の力があります」「25人くらいの船員で航海します」といった説明に興味深く耳を傾けた。

 6年生の坂本郁也(ふみや)君(12)は「船内を見るのに階段を何段も上ったり歩いたりしなければならず、何もかも大きくて驚いた」と圧倒された様子だった。

 子どもたちは造船所の隣にある伊万里国際コンテナターミナルも見学した。

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