17番で力強いティーショットを放つ青木英樹=宮崎県のUMKカントリークラブ

17番、絶妙なバンカーショットでバーディーを奪った亀井敏樹=宮崎県のUMKカントリークラブ

11番でティーショットを放つ島本武司=宮崎県のUMKカントリークラブ

 初日10位と好発進した佐賀県チームは、3選手とも第1ラウンドのスコアを落とさず、6位入賞を果たした。最後まで攻めのゴルフを貫いたキャプテンの亀井敏樹は「3人のこれまでの経験が生きた」と胸を張った。

 会場のUMKカントリーは丘陵地に広がる難コースで、出場9度目の亀井にとっても我慢の連続だった。周りは”飛ばし屋”ばかりで、ティーショットで50ヤード以上離されることも。そんな中でも「自分のプレーをするだけ」と冷静だった。

 出だしの3ホールで4オーバーと出遅れたものの、6番でバーディーを決めて勢いに乗ると、17番ではバンカーショットをそのままカップに沈め、この日四つめのバーディーを決めた。

 最後は団体順位を意識し、攻めた末に3パットとなったが、「勝負したことに悔いはない」と亀井。初日と同じ74でまとめた。島本武司は77で続いた。

 チーム最年長の66歳で初日と同じ80で回った青木英樹は「2日目は疲れが出るが、いいスコアを出した2人はさすが」と仲間をたたえ、「自分は少し悔いが残った。来年はもっと上を」と意欲を口にした。

■島本「楽しめた」

 「独特の雰囲気を楽しめた。いい経験になった」〓。初の全国アマ選手権を終えた島本武司はラウンド後、初日より2打縮めて77で回ったこともあり、満足げな表情で大会を振り返った。

 県内トップアマとして知られるが、武雄市で家族と飲食店を営んでおり、普段ゴルフを楽しむのは県内だけ。これまで全国大会出場の機会は何度もあったが、見送ってきた。ただ、今回は8月の県選手権を初制覇し、全国挑戦を決意した。

 大会には全国の強豪が集結し、ショットやパットなど技術面で学ぶことも多かった。「いい緊張感があったし、交流もできた」と語った。

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