九電側から報告を聞いた後に質問する首長たち=佐賀市大和支所

 九州電力と佐賀県内17市町の間で結んでいる原子力安全協定に基づく連絡会が26日、佐賀市内で開かれ、九電は東松浦郡玄海町の玄海原発3、4号機の再稼働や1号機の廃炉工程を報告した。

 九電の田代幸英立地コミュニケーション本部長らが説明した。廃炉は本年度から21年度までを解体工事準備期間として設備の汚染状況の調査を進め、建屋解体撤去まで含め43年度までかかる見通しを示した。

 参加した首長からは「再稼働を進めるための周辺対策など発電所外で必要なことはあるか」「安心だと言える説明をお願いしたい」などの意見が出た。田代本部長らは「地域の方たちに状況を報告しながら進めていきたい」「フェース・トゥー・フェースで対面しながら説明したい」などと答えた。

 佐賀市の秀島敏行市長は「不安に思っている人もいるので、それに応えるように取り組んでほしい」と注文し会を結んだ。

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