NTT西日本佐賀支店の社員と家族が、地区住民と一緒に、鳥獣対策用の柵周辺で草刈りなどを実施した=佐賀市三瀬村中鶴地区

 NTT西日本佐賀支店(池冨保支店長)の社員と家族が21日、佐賀市三瀬村中鶴地区の棚田周辺で保全活動を実施。イノシシなど鳥獣対策用の柵周辺の草刈りや、破損箇所の点検をするなど農作業を支援した。サツマイモの収穫も実施し、住民たちと交流を深めた。

 中鶴地区は、過疎化や高齢化が進み、棚田の保全が以前より困難になっている。NTT西日本佐賀支店は今年7月、活性化などに役立てたらと「棚田ボランティア」協定を同地区と締結した。

 当日は、社員と家族約40人が参加。中鶴地区の住民と一緒に班に分かれ、イノシシなど鳥獣対策用の柵周辺で草刈りや点検を実施した。草で覆われていると、柵と思わずイノシシが突進して破損する可能性がある。住民と社員たちは草刈り機や鎌などを用いて入念に刈り込み点検していた。

 中鶴地区の吉谷幸吉自治会長(65)は「高齢化などが進む中、広範囲に巡らした柵の手入れまでなかなか行き届かないので、支援は本当にありがたい」と語った。

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