スポーツ発展に向けた協力に関する覚書を結んだ(右から)山口祥義知事、フィジー共和国のアリソン・バーチェル青年スポーツ省事務次官、秀島敏行佐賀市長=佐賀県庁

 佐賀県と佐賀市は25日、2020年の東京オリンピック・パラリンピックで「ホストタウン」として事前キャンプの誘致を目指しているフィジー共和国と、スポーツ発展に向けた協力に関する覚書を結んだ。スポーツを通じた交流促進や関係強化に取り組む。

 覚書では、両国の友好関係や3者の交流と協働、スポーツ分野の協力の促進を掲げている。ラグビーを通した交流の継続や、高校生を同国へ研修に送ることなどを予定している。

 県庁で締結式があり、山口祥義知事と秀島敏行市長、フィジーのアリソン・バーチェル青年スポーツ省事務次官とイシケリ・マタイトガ駐日全権大使らが出席した。山口知事は「県内での事前キャンプが実現したらと心から願う」と述べ、バーチェル事務次官も「佐賀はスポーツ施設も人々も良い。願わくばオリンピックに向けて(わが国の)スポーツチームがキャンプを行えれば」と同国のラグビー協会やオリンピック委員会への推薦を約束した。

 フィジーはラグビー7人制のリオ五輪日本代表で、国体県代表としても活躍した副島亀里ララボウラティアナラ選手(現コカ・コーラレッドスパークス)の母国。山口知事らが同国を訪れたり、佐賀工ラグビー部が交流試合を行ったりしてきた。

このエントリーをはてなブックマークに追加