杵島郡江北町教育委員会は24日、町内の小中学校と幼稚園で提供予定だった給食の食材に、ナットなど金属製部品2個が混入していたと発表した。町学校給食センターの職員が調理前に見つけて取り除き、混入があった食材は使わずに給食を提供した。町教委が調べたところ、製造業者の機械の部品と判明した。

 部品が混入していたのは、給食で提供予定の食材として県内の製造業者が同日、センターに納入した糸状こんにゃく。釜で下ゆでした後、釜の底に金属製のナット(直径7ミリ)とワッシャー(同10ミリ)が1個ずつ落ちているのに職員が気づいた。糸状こんにゃくは全て廃棄し、残った食材だけで調理して提供した。

 製造業者を調べたところ、こんにゃくを糸状にするプレス機からナットとワッシャーが1個ずつなくなっており、同一の物と確認された。この日、プレス機を使う前に点検した時点で異常は見られなかったという。町教委は「今後こうしたことがないよう、全ての納入業者により徹底した安全点検を呼び掛けた」としている。

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