東京経済福岡支社がまとめた九州・沖縄地区の建築事業者の2016年度売上高ランキング(上位100社)で、佐賀県内から7社が入った。前年度より1社多く、官民工事ともに受注が好調だった松尾建設(本店・佐賀市)が、13年連続でトップだった。

 九州・沖縄に本社を置き、建築工事の売上高が全体の2割を超える企業で、16年4月~17年3月に決算を終えた事業者を集計した。

 松尾建設の売上高は前年度比16・2%増の759億2400万円。中野建設は10・5%減の111億300万円で16位となり、前回12位から順位を下げた。五光建設(武雄市)、唐津土建工業(唐津市)、黒木建設(伊万里市)も受注減でいずれもダウンした。

 新たにランク入りしたのは、64位の大洋建設(佐賀市)と83位の牟田建設(神埼郡吉野ヶ里町)。大洋建設の売上高は6・7%増で、老人介護施設や公共施設の耐震工事が押し上げた。牟田建設(神埼郡吉野ヶ里町)は、全体の売上高は7・3%減だったが、工場の新築や学校の改修など建築工事の受注が伸びた。

 上位100社の売上高合計は0・3%減の8030億円。2年連続で8千億円を超え、政府の積極的な財政出動により、リーマン・ショックが起きた08年度以前の水準に回復してきている。

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