27日開幕の伊万里トンテントンをPRする実行委員会の櫻井徳幸委員長(左)と岩橋一正事務局長

 伊萬里神社の秋祭り「伊万里トンテントン祭り」が27~29日、伊万里市中心街で開かれる。荒神輿(みこし)と団車(だんじり)を組み合わせて押し上げ、事前に決められた方向に倒す「奉納合戦」などを行い、勇壮な「けんか神輿」を演じる。

 祭りは27日夜、宵祭りの「安幕(やすまく)」でスタート。町回りをした後、伊万里中グラウンドで合戦を奉納する。

 28、29日の本祭では市中心街を巡りながら途中で合戦を行い、組み合わせるだけの「模擬合戦」も披露する。最大の見せ場の川落とし合戦は29日午後6時ごろの予定で、組み合ったまま伊万里川に転落させ、引き上げる早さを競う。

 神輿と団車が激しくぶつかり合うさまから「日本三大けんか祭り」の一つとされてきたが、2006年に死亡事故があり、実行委員会は安全を重視した運営をしている。櫻井徳幸委員長は「多くの人に合戦を見てもらい、勇壮な祭りの雰囲気を楽しんでほしい」と呼び掛ける。

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