ポピーの種まきをする山口知事(左)と園児たち=佐賀市川副町

ポピーの種まきを楽しむ園児たち=佐賀市川副町

 佐賀市内の四つの幼稚園や保育園の園児たちが20日、佐賀市川副町の県道佐賀空港線沿いの土地にポピーの種まきをした。子どもたちに「おもてなしの心」を育んでもらおうと県が企画し、山口祥義知事も参加。園児たちは来春色とりどりの花で埋め尽くされる光景を思い描きながら作業していた。

 建設工事などで出る残土の仮置き場だった土地を有効活用する目的もあり、県が初めて取り組んだ。

 博愛の里こども園、鳳鳴乃里幼稚舎、子鹿幼稚園、みなみ保育園の園児約90人が参加。種が入った紙コップを手に持ち、広さ80平方メートルの土地いっぱいに広がり、種をまいた。県造園建設業協会の関係者らもボランティアで子どもたちをサポートした。

 博愛の里こども園の中尾彩楓ちゃん(5)は「初めてだったけど、みんなで種まきして楽しかった」と笑顔。県担当者は「空港も近いので県外や海外の観光客をおもてなしできる場所になれば」と、新たな観光名所になることを期待していた。

 ポピーの花は来年5月の大型連休の頃に咲く見込みで、敷地内には九州北部豪雨で流れてきた木材を利用して作ったベンチを設置する予定。

このエントリーをはてなブックマークに追加