比例代表で復活当選し、支援者らと握手する岩田和親さん=23日午後3時ごろ、佐賀市水ケ江の事務所

 衆院選佐賀1区で落選した自民前職の岩田和親さん(44)は23日、比例代表九州ブロックで復活当選を果たした。午後3時ごろ、硬い表情で佐賀市の事務所に姿を見せた岩田さんは「申し訳ない気持ちでいっぱいだったが、こういう形で報いることができて、ほっとしている。今まで以上に役目の重さを痛感している」と語り、支援者に深々と頭を下げた。

 唐津市の開票が始まる午後2時ごろから事務所に支援者約100人が続々と集まり、スマートフォンを片手に比例の議席を巡って惜敗率で競る沖縄選挙区の情勢をこまめに確認し、吉報を待った。

 午後3時前、比例当確のニュース速報が流れると事務所内に「よし」と歓声が上がり、拍手が起こった。選対本部長を務めた木原奉文さんは目に涙を浮かべ、支援者たちと握手を交わして喜んだ。

 岩田さんは、自民党県連の留守茂幸会長ら党関係者や支援者たちと一緒に万歳した。岩田さんは「小選挙区は全市町で負けた。結果は極めて重く受け止めている」と小選挙区での敗北に触れ、「与党の一員として、国と佐賀との橋渡しの役目をしっかり果たしたい」。表情を緩めることなく、3期目への抱負を語った。

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