ファッションショーで、母親の支えを得ながら一歩一歩、ステージを歩く田中菜名さん(右)=小城市のゆめぷらっと小城

タレントのはなわさん(左)に夢を聞かれ「プロテニスプレーヤー」と答える岸田星〓君(中)=小城市のゆめぷらっと小城

 子どもから高齢者まで、皆がつながり支え合う地域共生社会づくりをテーマにしたイベント(だいでんケアネットワーク主催)が22日、小城市のゆめぷらっと小城で開かれた。「自分らしく暮らせるまちづくり」について意見交換するシンポジウムのほか、病気や障害がある子どもたち、高齢者が登場する「チャレンジド・ファッションショー」などが開かれた。

 シンポジウムでは、ひらまつ在宅療養支援診療所の鐘ケ江寿美子院長や、「認知症の人と家族の会佐賀県支部」の森久美子さんらが登壇し、介護する家族をどう支えるか、本人の力を引き出すためのケアのあり方や環境づくりなどについて意見を交わした。

 「スポーツスタイル」をテーマにしたファッションショーには、病気や障害がある子どもたちと、高齢者計9人が登場。車いすでテニスラケットを振ったり、母親の支えを得ながら新調した柔道着を着て歩いたりして、スポットライトや観客の拍手を浴びた。進行を務めたタレントのはなわさんに夢を聞かれると、子どもたちは「一人で自由に歩きたい」「プロテニスプレーヤーです」と目を輝かせた。イベントには市民ら700人が参加した。

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