投票を終えた有権者(左)に重視した政策などを尋ねる佐賀西高の生徒=佐賀市の赤松小学校

 18歳選挙権が認められて初の衆院選が投開票された22日、佐賀市の2高校の1~2年生8人が投票所で有権者に取材した。投票で重視した点などを尋ね、1票の重みを見つめた。

 弘学館高の新聞部員4人と、佐賀西高の社会研究部の4人が市内の投票所2カ所でインタビューした。

 佐賀西高2年の中島悠貴さん(16)は重視した政策などを尋ねた。取材後「投票した人は自分の意見を持っていた」と感想を述べ、「進学や就職、子育てなど身近な政策への関心が高かった」と振り返った。

 弘学館高2年の山口七海さん(16)が、70代女性に選挙権年齢の引き下げへの見解を尋ねると、「学業に支障が出ないだろうか」と指摘した。山口さんは取材後、「受験も控える中、選挙に関心を持ち続けられるかな」と不安を漏らした。

 佐賀1区の候補者の事務所も全員で見学した。責任者に「皆さんの若い力に期待している」と声を掛けられた北村優宇人さん(16)=佐賀西高2年=は「選挙権を無駄にしてはいけないと改めて感じた」と政治参加の意義を再確認していた。

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