当選が確実となり、事務所に到着して笑顔を見せる原口一博氏(右)=22日午後8時21分、佐賀市神野東の事務所

 安倍政権の評価が争点となった衆院選。超大型の台風21号の接近で唐津市が翌日開票という異例の事態になったこともあり、佐賀小選挙区の6陣営と比例代表九州ブロックの陣営は22日夜、かたずをのんで開票状況を見守った。

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 19・09 2区の希望・大串博志氏の事務所。唐津市が翌日開票となり、「蛇の生殺し(中途半端で決着がつかない状態)だね」と田中源一総括責任者。

 19・57 2区の自民・古川康氏が事務所に到着。運動員に「ご苦労さまです。一日延長になりました」と声をかけ握手を交わす。

 20・00 比例代表九州ブロックに自民の名簿登載順位3位で立候補した今村雅弘氏の当確をNHKがトップで速報。「よし、きた」と県連幹部。

 20・00 1区に無所属で出馬した原口一博氏の事務所。今村氏に続いて当確が報じられ、「早かったね」と支持者。抱き合って喜び、涙ぐむ人も。

 20・00 1区の自民・岩田和親氏の事務所。テレビで相手候補の当確が伝えられ、支持者から「えーっ」とどよめきが起こる。

 20・05 無所属の原口氏に選挙協力した社民党県連の徳光清孝幹事長が事務所に駆け付け、支援者らと握手。「何とか1区で安倍政治を止める動きができた」

 20・05 福岡資麿参院議員が岩田氏の事務所に姿を見せ、公明党県本部の中本正一代表に選挙協力への感謝を伝える。

 20・08 今村氏が自民党県連事務所へ。「皆さんのご支援のおかげ」と感謝する一方、「まだ開票が進んでいないので、これ以上のあいさつは差し控えたい」。

 20・20 原口氏が事務所に入り、支持者から握手攻めに。江口善紀県議が「原口一博は復活しました」と声を張り上げて万歳三唱。本人も「元気です」と満面の笑顔でアピール。

 20・34 共産党県委員会の今田真人委員長が原口氏にお祝いメール。「1区で2回続けて自民に勝てたことは大きい」

 20・35 佐賀新聞・共同通信が原口氏の当確を報道。

 20・40 原口氏の事務所に何度も応援に駆けつけた民進党の大島九州男参院議員が到着。「当確が早すぎて間に合わなかった」と2回目の万歳三唱。

 20・40 岩田氏が事務所に姿を見せ、「ひとえに私の力不足」と敗戦の弁。「あしたの結果をただ待つばかり」と比例復活に望みをつなぐ。

 21・00 1区の幸福・中島徹氏が事務所で支援者にあいさつ。「皆さんが一緒に戦ってくれるから力はついてきている。諦めずにやり続ける」

 21・55 テレビの太良、大町の開票速報で大串氏が古川氏をリードし、事務所の支援者から拍手が起こる。

 23・30 共産党県委員会事務所で2区の大森斉氏が敗戦の弁。「前職の知名度に及ばなかった」

 23・45 唐津市を除く2区の集計が終わり、大串氏が1万7966票をリード。「予想以上に食われている」と古川陣営の大場芳博選対本部長。

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