思い思いに「書」を楽しむ参加者と江島さん(左)=佐賀市

佐賀の自然をモチーフにしたイラストをカラフルに描く326さん

ミヤザキさん(右)と自分の作品がステンドグラスハウスに貼られて喜ぶ参加者=佐賀市

木工用接着剤で人をモチーフにした現代アートを制作する冨永ボンドさん

 佐賀を芸術や音楽で元気にしようと20、21日の両日、県などが開いた「佐賀さいこうフェス」で、佐賀にゆかりのあるアーティストが集った。歩行者天国になった路上で、来年、明治維新から150年になるのに合わせ明治維新に絡めたワークショップや、ライブペインティングなどが開かれ、来場者らを楽しませた。

■江島史織さん

 江島さんが「書」にまつわる歴史の話などをしながら、参加者らが書いた「書」のランタンや缶バッジを作った。江島さんは「佐賀の八賢人など歴史上の偉人たちが実在していたことを実感しにくい。文字はその人が生きてきた証なので、ワークショップを通して知ってもらえれば」と文字に対する思いを語った。

■326(ミツル)さん

 イラストレーター326さんは、縦横180センチほどの記念写真用顔出しパネルを制作した。詩とともに動物や山など自然豊かな佐賀をモチーフにしたイラストが描いてあった。326さんは「佐賀は自然が多く、子どもが夢を育む場所としては最高の場所だと思う。佐賀の良さに気付くきっかけになれば」と語っていた。

■ミヤザキケンスケさん

 明治時代に日本に伝わったという「ステンドグラス」をテーマに、半透明のシートにセロハンや油性ペンで絵を描き、一つのステンドグラスハウスを完成させた。20日夜、中からライトで照らし佐賀の夜をともした。ミヤザキさんは「時間をかけてじっくり作ってくれる人が多い。一人一人の発想が違い、自分としても面白い」と参加者たちと楽しんだ様子だった。

■冨永ボンドさん

 木工用接着剤を使って創作活動を続ける冨永さんは、人をモチーフにした現代アート描く路上パフォーマンスを披露した。「ボンドを使って人をつなげる接着剤のようなパフォーマンスを通じてお客さんが対話できる機会にできれば」と創作への思いを語った。

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