維新博プレシンポで意見発表する石原良純さん(中央)=鳥栖市のサンメッセ鳥栖

 「肥前さが幕末維新博覧会」のプレシンポジウム「幕末・維新 鳥栖のチカラ」が22日、鳥栖市のサンメッセ鳥栖で開かれ、観光をプラスしたまちづくりなどの提言が出された。

 シンポは「先見の明と強い志で築き上げた交通・物流の結節点」がテーマで、市民ら約300人が参加した。最初に中村好明・日本インバウンド連合会理事長が鳥栖のポテンシャルについて「交通の要衝でまさに九州の心臓だが、これからの人口減少社会では世界から観光客を呼び込むインバウンドで観光振興を図るべき」と講演した。

 シンポジウムでは鉄道好きで知られる俳優の石原良純さんら5人が長崎街道や鉄道のまちとして発展してきた歴史を振り返りながら意見交換。石原さんは「鳥栖の魅力だと思うものを市民一人一人がインスタグラムなどを使って発信しては」と提言し、老川慶喜・立教大学名誉教授は「観光は経済面だけでなく、地域の良さを見つめ直すきっかけになる」などと話した。

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