有権者らに握手し、支持を訴える岩田和親候補=佐賀市兵庫南の「ゆめタウンさが駐車場

街頭に立ち、支持を訴える中島徹候補=佐賀市嘉瀬町

支持者や道行く人に手を振る原口一博候補=佐賀市大財

ドライバーに手を振りながら支持を訴える大森斉候補=唐津市のJR西唐津駅前

街頭演説に集まった人たちと握手を交わす大串博志候補=伊万里市のJR伊万里駅前

集まった支持者に両腕を上げてアピールする古川康候補=唐津市大手口

 衆院選は21日、12日間にわたる選挙戦の幕を閉じた。安倍政権による突然の解散に始まり、佐賀県の選挙区も新党設立や野党再編で情勢が変動し、激戦となった。最終日は肌寒く時折小雨も降る中、候補者は大票田の都市部や住宅街を駆け回り、「あと一歩」「助けてください」と声を張り上げた。

【1区】

 自民前職の岩田和親候補(44)と無所属前職の原口一博候補(58)が激しい攻防を展開してきた。

 岩田候補は佐賀市の大型商業施設などでマイクを握った。自民党の岸田文雄政調会長が2度目の応援に駆け付け「佐賀は全国の注目区。今一歩力をいただきたい」。午後8時前、岩田候補は選挙事務所で「マイクは置くが、投票箱が閉まるまで力を貸してほしい」と訴え、スタッフ総出で「勝つぞ」と拳を突き上げた。

 原口候補は鳥栖市から佐賀市入り。大型商業施設そばでの街演後には、支持者から写真撮影を求められる一コマも。連合佐賀の定期大会や投票を促す街頭活動に合流し、「台風が来る。投票率が下がれば相手が有利」と危機感を訴え、「この佐賀から日本を変えよう」とガンバロー三唱で結束を強めた。

 幸福新人の中島徹候補(43)も佐賀市内で「清潔で勇断できる政治を」と主張した。

 

【2区】

 希望前職の大串博志候補(52)と自民前職の古川康候補(59)が最終盤まで大接戦を繰り広げてきた。

 大串候補は午前、鹿島市で約120人に「血がたぎるように回っている。あと少し」と訴え。唐津市の交通量の多い国道交差点では「安倍政権をストップする先頭に立って走っていく」と声を振り絞った。武雄市の事務所で支援者に「小選挙区で勝って恩返しするしかない」と力を込めた。

 自民前職の古川候補は午後6時、唐津市でちょうちんを持って出迎える唐津くんちの曳(ひ)き子ら約400人に「知事選に初めて出た時以上に頑張っている。唐津を元気にする仕事を全力でやる」。元衆院議員の保利耕輔氏も「唐津の衆院議員の火を消すな」とハッパを掛けた。

 共産新人の大森斉候補(62)は夜、唐津市中心部で「原発再稼働、オスプレイ反対」と訴えた。

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