保護者と一緒に皿に絵付けを施す子どもたち=嬉野市の嬉野小

  親子で焼き物の絵付けに挑戦する授業が17日、嬉野市の嬉野小であった。4年生68人が、10歳の節目を祝う「2分の1成人式」に向けた記念として、保護者と協力しながら将来の夢や成長の証しを思い思いの図柄で表現した。

 

 地場産業である肥前吉田焼の窯元協同組合から、桟貞由起事務局長と副武製陶所の副島淳社長の2人が訪れて指導。素焼きの6寸皿に緑、赤、青の3色の絵の具で絵付けした。

 子どもたちはあらかじめ決めたデザインを下書きし、慎重に筆を運んだ。図柄は野球や水泳、テニスなど取り組んでいるスポーツにまつわるものや、円い皿をアナログ時計に見立てて自分が生まれた時刻を示す針を描くなど、それぞれに工夫がみられた。

 上から見た野球場の図柄と甲子園やプロ野球への夢を描いた伊東大輝君(10)は「文字が書きづらかったけど、うまくできた」と笑顔。母親のまみ子さん(39)は「野球を頑張っている姿を見ると、はっきり目標にしているんだなと感じる」と成長の実感を語った。

 授業は、ものづくりに対する子どもたちの関心を高める狙いで実施されている県の補助事業を利用して開かれた。1月29日の2分の1成人式で手渡される。

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