はかまに陣がさ姿で矢を放つ子どもの射手=江北町の天子社

健康などを願ってみこしをくぐる見物客=白石町の稲佐神社

大勢の観客を前に披露される流鏑馬=白石町の妻山神社

  杵島郡内の神社で19日、例大祭があり、流鏑馬やや獅子舞、浮立などさまざまな神事や民俗芸能が奉納された。中には子どもたちが参加するものもあり、大勢の地域住民がそれぞれの技に見入った。

 このうち江北町の天子社では3年前、144年ぶりに復活した流鏑馬を奉納。町内で馬を飼育する「クラブリオ」(永松良太代表)のスタッフや子どもたちの計6人が、馬を立ち止まらせた状態で矢を放つ形式で、的に当たると観衆から拍手が湧いた。射手を務めた江北小6年の久地井煌君(12)は「緊張したけど的に当たりホッとした」と笑みをこぼした。

 また白石町の稲佐神社では、馬場を馬が駆ける「馬駆け」や流鏑馬、浮立、獅子舞などを披露。2基のみこしが本社と下宮を往復する間には、健康長寿などを願ってみこしの下をくぐろうと人々が押し寄せた。小竹香奈恵さん(34)は長女の芽依ちゃん(6か月)を抱いてみこしをくぐり「元気にすくすく育ってもらえたら」と話した。

 同町の妻山神社でも走りながら矢を射る流鏑馬を奉納。近くの乗馬クラブ「バルバロ」(貞松幹彦代表)で流鏑馬を練習している白石中1年の黒岩真玉さん(12)も馬駆けを披露し、「うまく走れて気持ち良かった」と満足げだった。

このエントリーをはてなブックマークに追加