佐賀県医療センター好生館は20日、入院患者1人の不在者投票の際、投票用紙の交付ミスがあったと発表した。無効票が生じる可能性がある。

 好生館によると、入院患者93人から申し込みのあった不在者投票を19日朝に実施した。68人が参加し、うち1人が比例代表の封筒に色が異なる小選挙区の投票用紙が入っていると申告した。その際に病院職員が誤って、未使用の他人の比例代表の用紙と交換して交付した。他人の投票用紙は渡してはならなかった。

 この患者は、選挙区については先に記入し、専用の封筒に入れて封をしていた。中の用紙が比例のものと入れ替わっていた可能性があるが、職員は投函(とうかん)前に開封して確認しなかった。

 県選管によると、仮に患者が比例の用紙で選挙区の投票を行っていた場合、無効になるという。比例の投票は有効。好生館は投票用紙と封筒の色の確認などを徹底し、再発防止を図るとしている。

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