佐賀県代表に選ばれたJAさが佐城地区園芸部の井手慎太郎さん=小城市のドゥイング三日月

 佐賀県内のJA営農生活指導員が各地の取り組みを発表・共有する「パワーアップ大会」が11日、小城市で開かれた。産地育成や技術指導の成果について5人が実践発表し、JAさが佐城地区園芸部果樹課の井手慎太郎さんが最優秀賞に選ばれた。井手さんは12月に大分県で開かれる九州地区大会で、佐賀県代表として発表する。

 井手さんはミカンの品質向上の取り組みとして、研究会や集荷会議、ハウス巡回を積極的に行い、無料通信アプリLINE(ライン)で生産者と情報共有していることを紹介。年間を通してオンリーワンの手厚い指導を目指しているとし、「組合員の皆さんに最も近いポジションにいて、痛みのわかるJAにしていきたい」と述べた。

 全国各地で指導員が減少している現状には「よそにならって人を減らすのではなく、指導員を2倍にして生産者数や販売高を2倍以上にする方がいい」。前向きに将来を見据え、「商売のチャンスを見逃すのはもったいない。30代、40代が就農してくれるよう取り組んでいく」と産地活性化への決意を語った。

 野菜ソムリエによる記念講演のほか、指導員の功労者表彰もあった。受賞者は次の通り(敬称略)。

 江口清宏(JAさが東部地区)藤瀬光信(JAさがみどり地区)古賀澄男(同)久野雅広(JAさが白石地区)太田増男(JAからつ)尾形博美(JAさが東部地区)

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