刺し子の伝統を受け継ぐ作家吉村葉子さん

 一針一針の縫い重ねが幾何学模様を織りなす”刺し子”。補強・保温のために刺し縫いしたものが始まりとされ、500年以上もの間、「日本人の物を大切にする心」を育んできました。

 みやき町の刺し子作家・吉村葉子さんは、その魅力にひかれ、伝統芸術の普及、継承に尽力しています。

 牛津高で和裁を勉強し、卒業後、図書館で刺し子の本に出合いました。「刺し子に物を大切にする気持ちや家族への愛情が受け継がれている」と感じ取り、自宅の教室「工房hako」や各地で開く体験教室で40種類に及ぶ伝統柄や、オリジナルを指導しています。

 布巾やバッグ、タペストリー、風呂敷など高い評価を受け、専門誌でも紹介されました。現在、伝統を受け継ぐ仲間を募集中です。電話090(6423)5381。(地域リポーター・橋本美雪=みやき町)

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