原発再稼働に向けた取り組みを市議会に説明する九州電力の山元春義取締役=伊万里市議会

 伊万里市議会は18日、九州電力から玄海原発3、4号機の再稼働と、1号機の廃炉に向けた取り組みについて説明を受けた。議員たちは安全対策の徹底と避難計画支援の強化を求めた。

 議会側が要請し、全員協議会の場で行われた。九電からは山元春義取締役ら幹部が出席した。

 質疑では、安全対策への質問が相次いだ。廃炉作業中の事故防止と放射性廃棄物の安全な処理を求める意見に対し、山元取締役は「作業には27年を要し、周辺の住民に迷惑を掛けないよう細心の注意を払っていく。急ぐ必要はないので万全を期して進める」と答えた。

 九電が立地・周辺自治体に対して行う福祉車両配備や道路整備などの避難計画支援に関しては、議員から「伊万里市など30キロ圏の住民も十分な支援が受けられるよう拡充してほしい」との要求が多く出た。

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