「TUBAKI SAVON」を手にする担当者。「商品を使い、唐津のことを知ってほしい」と話す

唐津産の白いキクラゲを使った「白美の雫」

唐津市馬渡島のかんきつ類ゲンコウと県産酢を使った「シャンティ・スウィッチェル」

 地域の素材を使用した美容品のコンテスト「第3回ジャパンメイド・ビューティーアワード」で、唐津市加唐島のつばき油を使った石けんなど唐津産の3商品が入賞した。いずれも化粧品産業の集積を目指すジャパン・コスメティックセンター(同市、JCC)の会員企業が企画・製造した。

 アワードは地域活性化につながる美容品の発掘が目的。コスメティック、インナービューティー部門に合わせて33品が最終選考に残り、美容、流通関係者が販売の可能性も含め審査した。

 県内の入賞商品のうち、ウェブデザインなどを手掛けるバーズ・プランニング(呼子町)が企画したつばき油石けん「TSUBAKI SAVON」は、コスメティック部門で優秀賞を受賞。農業生産法人グレイスファーム(七山)が自社栽培の白いキクラゲを使用して開発した洗顔石けん「白美の雫(しずく)」は、同部門の審査員賞に選ばれた。

 残りの一つは、インナービューティー部門優秀賞の「シャンティ・スウィッチェル」。地域商社カラツスタイル(唐津市)と飲料酢メーカーのサガ・ビネガー(佐賀市)が共同開発した健康飲料で、市特産のかんきつ類ゲンコウなどを使用している。

 JCC担当者は「最近は商品パッケージのデザインのほか、購入することで世の中が良くなるというストーリー性も重視されている。そうした世相とうまくマッチした」と受賞を喜んだ。

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