収穫した稲を手分けして運ぶ生徒たち=吉野ケ里歴史公園

懸命に赤米の稲を刈り取る生徒たち=吉野ケ里歴史公園

 吉野ヶ里町の三田川中(樋口勝弘校長)の1年生83人が10日、吉野ケ里歴史公園(神埼市郡)で古代米「赤米」の稲刈り体験に臨んだ。5月下旬に自分たちが植えた稲を収穫。充実した表情を浮かべ「早く食べたい」と白い歯を見せた。

 同校が総合的な学習の一環として取り組み、今年で29回目の収穫。生徒たちは強い日差しが照りつける中、1時間にわたって汗を流しながら作業。最初は鎌の使い方に苦戦していたが、すぐに要領をつかんでリズムよく刈り取っていった。

 池田伊吹さん(13)は「稲刈りを通して、刈り取る難しさや収穫の喜びを学ぶことができた」と感謝し、「昔の人たちはすべて手作業で大変だったんだなと感じた。食の大切さも学べた」と笑顔だった。

 約10アールで300キロ程度の収穫を見込めるという。収穫した赤米は、精米されてから生徒たちに渡される。

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