新校舎の安全祈願で玉串を捧げる永原学園の福元裕二理事長=小城市小城町

 学校法人永原学園が運営する西九州大学(向井常博学長)の新学部(仮称・地域看護学部)校舎建設の起工式が13日、小城市小城町の旧小城公民館であった。小城市内の大学施設は初めてで、2018年4月開学に向け、総工費約19億8000万円をかけ研究棟など2~4階建ての校舎3棟を建設する。

 新校舎は国有地や桜岡小学校のプール施設などの用地を買収した約5500平方メートルの敷地に建設する。旧小城公民館を改修し事務局などが入る北棟(3階建て・延べ床面積2137平方メートル)に隣接して、研究施設の南棟(4階建て・同4185平方メートル)と、市民に開放するカフェがある木造2階建ての交流施設(同825平方メートル)を配置する。

 起工式には、大学や市、工事関係者ら約80人が出席した。永原学園の福元裕二理事長が「医療関係学部の設置は学園創設者の悲願だった。私の最後の仕事と思い取り組んだ」と話し、「市長はじめ、地元住民の温かい支援を頂き、紆余曲折(うよきょくせつ)あったがここまでこれた」と感謝の言葉を述べた。

 来年3月末に文部科学省へ新学部設置を申請し、同8月には認可を受ける予定という。

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