販売を始めた薬膳ジンジャーシロップ

販売を始めた薬膳ジンジャーシロップとチラシを手に、「一度飲んでみて」と呼びかける武雄市商工会青年部の(左から)外尾純一部長、久保良真副部長、土井大史副部長

 地元産のショウガを生かした「薬膳ジンジャーシロップ」を武雄市商工会青年部(外尾純一部長、32人)が商品化し、販売を始めた。強めの辛さとさわやかさが特徴で炭酸で割るジンジャエールやウイスキーを加えるジンジャーハイボールがおすすめ。市内の飲食店に「ご当地飲料」としてメニュー化を呼びかけ、新たな名産、土産品としても売り込む。

 市長との会合でジンジャエールが話題になったことがきっかけで、山内町が昔はショウガの大産地だったことに着目した。2014年春から商品づくりに取り組んだ。

 当初はイベントなどでジンジャエールを対面提供することを考えた。辛さを変えた嗜好(しこう)調査も重ねたが、加熱処理など衛生面の課題が出て断念。飲料会社と連携して、飲食店や家庭で使えるシロップ開発を考えた。

 完成したシロップは200ミリリットル入り1300円。山内産のショウガを搾汁して武雄産のレモングラス、シナモンなどのスパイスを加えて煮込み、きび砂糖とレモンで味を調えた。市販品と差別化するため、辛さを強めてレモンのさわやかさを加えた。美容と健康をイメージさせる「薬膳」を商品名に入れ、女性にもアピールする。

 外尾部長ら開発メンバーは「特徴を際立たせるか、万人受けを目指すかなど、議論を重ねていい商品に仕上がった。飲食店や旅館でお出迎えの一杯に出してもらったり、土産品に扱ってもらえれば」とアピール。アイスクリームに添えるなどのレシピも研究する。現在は武雄温泉物産館、道の駅山内、商工会事務所で販売。業務向けに卸価格も設定する。問い合わせは武雄市商工会、電話0954(36)2111。

 

■22日、いろえ工房で料理提供

 武雄市山内町の窯元「いろえ工房」で22日午前11時から、ジンジャーシロップを使った料理が提供される。新米のもち米と新ショウガのおかゆ、ブラマンジェにシロップを合わせたスイーツ、ジンジャエールの3品で、先着50人に900円で提供する。工房の電話は0954(45)2000。

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