食材提案会でミカンジュースや干し柿などを味わう外食産業のバイヤー=佐賀市のマリトピア

 首都圏の飲食店やホテル11社のバイヤー13人が8、9の両日、佐賀県内の農園など11カ所を視察した。有機栽培のミズナや干し柿など県産品を試食し、品質や鮮度の良さを実感した。

 国の地方創生事業の一環で「地方銀行フードセレクション」を開いたリッキービジネスソリューション(東京)が主催。山口、愛媛、徳島、富山に次ぐ開催で、「佐賀さいこう!産地視察ツアー」と題して佐賀銀行と県が協力した。

 農園や直売所の視察に加えて佐賀市のマリトピアで食材提案会があり、県内15社がドライいちご、冷凍の白玉まんじゅう、ミカンジュース、麦茶などの魅力をアピール。バイヤーたちは「生産者の熱い思いが伝わった」「高級志向を望むお客向けにいい食品を探せた」と感想を語った。

 佐賀銀行の陣内芳博頭取は「ライバル店にない食品をメニューに加えることを目指しているバイヤーと、いいものを作る生産者をつなぐ機会になった。製品開発のいいヒントももらえたようだ」と話していた。

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