生徒指導の教諭らが集まった県高校生徒指導研究集会=神埼市の千代田町文化体育館

 第60回県高校生徒指導研究集会が12日、神埼市千代田文化会館「はんぎーホール」であった。九州大学大学院特別研究者の眞野豊さんが「性の多様性と学校教育」と題して講演。佐城地区の担当教諭がスマートフォンの適正使用について、事例などを挙げて報告した。

 眞野さんは(1)体の性(2)心の性(3)好きになる性と、性は三つの要素で成り立っていることなどを説明。”性の在り方”は一人一人違い、「性的少数者を否定する言動をしない」など、性的少数者への差別をなくすための10カ条を紹介した。

 その後、牛津高の江頭辰弥教諭は「携帯電話の適正使用について」と題して、ネットトラブル防止のために、同校が取り組んでいる事例を示した。午後11時から午前7時の間はスマートフォンなどでインターネットに接続しないことなどを取り決めた「11~7運動」を紹介。江頭教諭は「情報モラル教育などを学校で積極的にしていくことが必要」と訴えた。

 県高校教育研究会生徒指導部会が主催。学校長や生徒指導教諭ら約250人が参加した。

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