優しい筆づかいで作品を描く、4コマ絵本の作家・中原みゆきさん=佐賀市のぎゃらりぃふじ山

 文字のない4コマ絵本の作家・中原みゆきさん(久留米市在住)が、佐賀市天神のぎゃらりぃふじ山で原画展を開いている。あたたかみのある色合いと、ユーモアあふれるストーリーが見る人を和ませる。22日まで。

 柴犬のエイキチやぶたのブータンなど愛らしい動物たちが登場する。宇宙のように神秘的な空間でぶたと子猫をのぬくもりを描いた「サーモグラフィー」や、暑い夏にイカがクーラーの乾燥でひからびてしまう8コマ絵本など、思わずくすっと笑ってしまう13作品が並ぶ。

 中原さんは、佐賀大教育学部特設美術科卒で日本画を専攻。2006年から4コマ絵本の個展を開き、今年で12年目となる。中原さんは「子どもたち自身がせりふをつけてお話してくれることも。見る人が自由に想像してもらえるといいかな」と話していた。

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