九州電力玄海原発3号機の再稼働については、「賛成」と「どちらかといえば賛成」を合わせた賛成派が46・8%、「反対」と「どちらかといえば反対」を足した反対派が41・0%と賛否が割れた。原子力規制庁による使用前検査が進み、来年1月に再稼働する見通しだが、今なお県民の意見が二分されている実情がうかがえる。

 原発が立地する2区では、賛成派が45・7%、反対派が42・1%で、賛否の差がさらに縮まった。

 男性は賛成派が59・9%に上った。女性は反対派が49・3%で賛成派の35・5%を上回り、再稼働により慎重な姿勢を示していることが浮き彫りになった。

 世代別では40代と70代以上で反対派が賛成派を上回った。賛成派が最も多かったのは18、19歳の86・9%で、30代の55・5%、20代の50・3%、50代の50・1%と続き、若者が再稼働を肯定的に捉える傾向にある。

 支持政党別で賛成派が多いのは維新の96・3%、自民の67・2%など。2030年の原発ゼロを公約に掲げつつ、当面の再稼働を認める姿勢の希望の支持層も過半数が賛成で50・8%だった。立憲民主支持層は83%が反対派で、共産や公明も反対派が賛成派を上回った。

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