オスプレイ配備計画

反対半数超計画誤解も

 

 佐賀空港への自衛隊輸送機オスプレイ配備計画に関して「賛成」と回答した人は35人だったのに対し、「反対」は54人で半数を超えた。

 賛成の主な理由としては「空港周辺地域の活性化」(10代男性)、「経済効果が見込める」(20代男性)、「災害で活用できる」(70代女性)など。「どこかが我慢しないといけない」(20代女性)、「米軍は反対だけど自衛隊だったら」(40代女性)と消極的な賛成意見もみられた。

 反対では「安全性が不安」(60代女性)、「漁業、生活に影響がある」(40代女性)、「北朝鮮などの攻撃対象になる」(20代女性)などの懸念が目立った。

 一方で「沖縄だけに負担を強いるわけにいかない」(60代男性)、「米軍機が飛ぶのは抵抗がある」(30代女性)などの声もあり、「沖縄の負担軽減になる」「米軍も来る」など計画への誤解をうかがわせる回答もあった。

 

北朝鮮への圧力強化

支持半数、対話も重視

 

 ミサイル発射や核実験を強行する北朝鮮に対し、安倍首相は圧力を強化する姿勢を示した。この方針に49人が「賛成」と答え、「反対」は26人、「分からない・無回答」が25人だった。

 賛成した人は「これまでを考えると、対話での解決は難しいように感じる」(佐賀市・40代女性)、「中国やロシアの援助など、抜け道があると思う。そこにメスを入れ、実効性のある制裁を」(みやき町・40代男性)などと主張した。 

 反対した人は「第2次大戦などの歴史を考えると、アジア諸国との関係は対話を重視すべき」(佐賀市・70代男性)、「圧力路線は北朝鮮の暴走を加速させ、戦争を引き起こす危険性を高める」(佐賀市・60代男性)と懸念を示した。

 「経済制裁は弱い立場の人にしわ寄せが来る。他にやり方がないものか」(多久市・40代女性)という理由から「分からない」を選択した人もいた。

 

 ■調査方法 佐賀新聞の本社と支社・支局の記者が10月1~6日、男女50人ずつに対面で聞き取った。

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