リーサスのビッグデータを見る方法などを学ぶ参加者=基山町立図書館

 経済産業省と内閣官房が提供する地域経済分析システム「RESAS(リーサス)」を学ぶ研修会が14日、基山町立図書館で始まった。町づくりに取り組む地元住民や高校生ら15人がリーサスの使い方を身につけ、地域活性化に活用する方策を探った。

 リーサスは国などが持つさまざまなビッグデータを集約し、分かりやすく可視化できるシステム。研修会は町民のITスキル向上と地域活性化が目的で、同町に工場がある日本タングステン(本社・福岡市、後藤信志社長)の企業版ふるさと納税を活用した。

 研修会では、リーサスを使った「地方創生制作アイデアコンテスト」で入賞した同町商工会理事の上田昭弘さん(52)が、大学誘致を中心とした地域活性化策を発表。「リーサスのビッグデータを見て、構想が間違ってないと確信を持った」などと話した。

 その後、IT専門家が講師を務め、リーサスの使い方を学習。町内の人口推移や産業構造の変化などリーサスのデータを検索し、地域の課題や活性策のヒントを探した。研修会は28日も開かれ、参加者が考えた地域活性化策を町に提案する。

このエントリーをはてなブックマークに追加