タオルなどを使って車いすを丁寧に磨き上げた=佐賀市

 毎年タイに車いすを贈っている佐賀市の佐賀女子短期大学は10日、介護を専攻する学生10人が「現地で気持ちよく使ってほしい」と願いを込めて車いすを磨く作業を行った。

 車いす利用者の城島淳二さん(33)のアドバイスを受けながら、学生らが使用済み歯ブラシやタオルを使ってぴかぴかに磨き上げた。

 作業に参加した2年生のウィリーザ・カリーニョ・ボルンタテさん(28)は「タイヤのスポーク部分が思ったよりも汚れていたのでやりがいがあった」と笑顔を見せた。

 今年は学生2人と教員らが12日にタイに渡航した。引率した地域みらい学科の前山由香里准教授は「日本だと高性能の車いすに乗れるのは当たり前だが、タイは違う。いろんなことを肌で感じ、帰国後、この活動を伝えてほしい」と思いを語った。

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