◆立ち直り支援策語る

講演する谷口仁史氏=佐賀市の佐賀大学

 人間らしい生活の実現と子どもたちの未来を考える「第54回佐賀県母親大会」が、佐賀市の佐賀大学で開かれ、女性団体会員ら約300人が参加した。参加者らは講演などを通じ、子どもたちの明るい未来に向けて何が必要かを考えた。

 午前中の全体会では、不登校の子どもの立ち直り支援などを行っているNPO法人「スチューデント・サポート・フェイス」の谷口仁史代表による講演があった=写真。谷口氏は自らが立ち直りを支援した少年らの実例を踏まえ、立ち直りには実際に当事者に会って話しを聞く訪問支援(アウトリーチ)の重要性や教師や医師だけではなく、行政機関や地域の人々などが情報を共有し、多角的な支援が必要だと訴えた。

 

◆佐賀城の石垣きれいに

石垣の隙間から生えた草を刈り取る市民や九州電力の社員ら=佐賀市城内の佐賀城跡

 

 11月1日から始まるバルーンフェスタを前に、九州電力の社員や市民ら約250人が、佐賀城跡(佐賀市城内)で清掃に取り組んだ。石垣の隙間から生えた草を約1時間半かけて取り、観光客を迎える準備を整えた。

 清掃は、九州電力が地域貢献活動として1998年から実施している。佐賀城本丸歴史館との共催は3回目で、歴史館のボランティア、県・市職員、九電の関連会社10社も参加した。

 作業した区域は鯱(しゃち)の門、天守台跡地などの石垣がある約370メートル。参加者は8班に分かれ、石垣が崩れないように草は引き抜かず、刈り取った。石垣が高さ9メートルあることから、電気工事に使われる高所作業車も登場した。

 作業後は高所作業車の搭乗体験、鯱の門の内部見学会もあった。

 

◆手品など楽しい食事会

テーブルマジックを披露した田中宏さん(奥右)と寺尾信夫さん(同左)=基山町福祉交流館

 1人暮らしのお年寄りを対象にした「ふれあい食事会」が13日、基山町福祉交流館であった。町内在住の高齢者がマジックなどの出し物と食事を通して、楽しいひとときを過ごした。

 町社会福祉協議会とJAさが基山支所女性部が、お年寄り同士の交流の機会にしてもらおうと開催。65歳以上の63人が参加した。

 会では小郡市のアマチュアマジシャン田中宏さん(80)と寺尾信夫さん(69)が、身近にある物を使ったテーブルマジックを披露。スプーンが曲がったり、1万円札が千円札に変わると大きな歓声が上がった。

 同女性部のフラダンスや日舞、リズムダンスの発表もあり、お年寄りは、出し物が終わるたびに拍手を送っていた。

 

◆菜の花マラソンPR

菜の花マラソンの参加を呼びかけるキャンペーン隊と市観光振興課職員=佐賀市役所

 鹿児島県指宿市をPRする「いぶすき菜の花キャンペーン隊」が12日、佐賀市役所の観光振興課を訪れ、来年1月に開く菜の花マラソンやマーチなどの参加を呼びかけた。

 来年の1月14日に開かれるフルマラソン「第37回いぶすき菜の花マラソン大会」では、菜の花が咲く中、池田湖や開聞岳などの観光名所を横目に駆け抜ける。前回は約1万5000人のランナーが走り、佐賀県内からは220人が参加した。3キロ~40キロの決まった距離を歩くマーチは同月27、28日に開く。

 キャンペーンレディの春山なつみさん(25)は「菜の花で埋め尽くされた黄色いじゅうたんの景色は圧巻。マラソン初心者でも楽しめる大会で、指宿のいろんな風景を見てほしい」と来場を呼びかけている。

このエントリーをはてなブックマークに追加