金子晃久さんの多彩な作品が楽しめる窯出し展=武雄市武内町金子窯

叩(たたき)技法を受け継ぐ武雄市武内町の金子窯で21、22の両日、「秋の窯出し展」が開かれる。金子晃久(てるひさ)さん(53)が、鉢や花入れ、食器など味わい深い唐津系の作品約300点を並べる。

 春と秋に行う恒例の窯出し展。粉引、朝鮮唐津、絵唐津などの作品が並ぶ。わら灰のかかり具合が違い、表と裏で二つの顔を持つ焼締の花入れ、シンプルな粉引の皿、ちょっと大きめなマグカップなど、多彩な技法と器が楽しめる。父・認さん(80)が伝統の叩き技法で仕上げた鉢もある。

 同市朝日町の華道家百武志穂さんが花木を生け、彩りを添える。新米のおにぎり、豚汁のふるまいもある。「田舎の秋と焼き物を楽しんでもらえれば」と晃久さん。問い合わせは同窯、電話0954(27)2307。

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