見物客の前で、夏休み中から練習を重ねた太鼓を披露する子どもたち=伊万里市南波多町の愛宕権現神社

色とりどりの衣装をまとった子どもたちを先頭にした「道行」=伊万里市南波多町府招地区

色とりどりの衣装をまとった子どもたちを先頭にした「道行」=伊万里市南波多町府招地区

白装束に黒の烏帽子姿で舞う子どもたち=伊万里市南波多町の愛宕権現神社

 伊万里市南波多町府招地区に伝わる県重要無形文化財「府招浮立」が8日、同地区の愛宕権現神社に奉納された。華やかな衣装を身にまとった住民が、鉦(かね)や太鼓、横笛に合わせて舞を披露し、見物客から拍手を浴びていた。

 浮立は色鮮やかな衣装に前垂れを着けた子どもたちを先頭にした「道行(みちゆき)」で始まった。境内では、この演目だけに使う太鼓のばちを渡す「御神(ごしん)」に続いて、夏休み中から前日遅くまで練習を重ねてきた子どもたちが、囃子(はやし)太鼓や舞を次々に奉納した。

 府招浮立は同市内で最も多い33演目を伝承する。この日は浄瑠璃などに題をとった演目や、子どもたちの猿回し、銭太鼓を使う舞など15演目を行った。

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