伊万里・有田焼伝統工芸士の個性的な作品70点が並ぶ会場=有田町の「有田館」

 伊万里・有田焼伝統工芸士7人の作品展が、有田町幸平の伝統文化の交流プラザ「有田館」で開かれている。400年を超える歴史の中で磨かれた匠(たくみ)の技で訪れる人を魅了している。22日まで。

 作品はろくろ、下絵付け、上絵付けの3部門で培ってきた技術の結晶70点を並べている。

 20年前から続ける桜の絵の飯わんや香炉を出品した山口政勝さんや、絵の具を工夫し釉下彩の技法で色とりどりの花を描いた桟美津子さん、研究を重ね、11年掛けて成功した矢鋪與左衛門さんの扁壺など、長年の取り組みの成果を展示。このほか、来年のえとの犬を愛らしく表現した豆皿や、カレイやエイの形に花などをびっしりと描いた置物など多彩な有田焼の世界を展開している。

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