読書週間は、お近くの図書館に足を運んでみませんか? すてきな本との出会いが、待っているかもしれません。

 10月5日に発表された今年のノーベル文学賞は、長崎県出身の日系イギリス人カズオ・イシグロ氏でした。ノーベル文学賞の選考委員会は「カズオ・イシグロ氏の力強い感情の小説は、私たちが世界とつながっているという幻想に隠されている闇を明らかにした」と評価しました。彼の作品は、戦後間もない長崎が舞台であったり、戦前の日本人画家が主人公であったり、日本への特別な思いから生まれた作品が数多くあります。「自分の原点に日本がある」と語るイシグロ氏の活躍がますます期待されます。

 早速図書館でも所蔵している作品を集めて貸し出しに対応していますが、中には10件先まで予約が入るほど注目を集めています。日本人の文学賞受賞は、川端康成氏(1968年)大江健三郎氏(94年)ですが、「読書の秋」と言われるこの季節に、国内外を問わずノーベル文学賞受賞作品に触れてみませんか? 今年の読書週間(10月27日~11月9日)のテーマは「本に恋する季節です!」。

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