有権者と握手を交わし、支持を訴える候補者=14日午前(一部を画像加工しています、撮影・米倉義房)

 衆院選に突入し、最初の週末を迎えた14日、激戦が続く佐賀県内の候補者たちは分刻みのスケジュールで街頭を駆け回った。安倍政権の是非や政策を訴え、支持を呼び掛けた。死力を尽くす6候補の1日を追った。(敬称略)

 

■1 区

 8・00【自民前職・岩田和親】曇り空の下、神埼市の交差点。行き交う車に地元議員ら約30人と手を振り、「崖っぷちの戦いですが、皆さんからエネルギーを頂き、頑張ります」。

 9・45【無所属前職・原口一博】佐賀市巨勢町の牛島宿交差点でつじ立ち。フェイスブックなどで動画をライブ配信しつつ、「オスプレイ配備はおかしい」と声を張り上げた。

 13・05【岩田】約20人の支持者が待つ上峰町の広場に到着。しとしとと雨が降る中、「とにかく厳しいが秘策はない。『候補者は岩田、比例は公明』で訴えていきます」と叫ぶと、拍手と共に「いーわーた。いーわーた」の大声援。

 15・00【幸福実現新人・中島徹】予定していた街演の場所を急きょ変更し、家族連れが多く集まっていた鳥栖市弥生が丘のパン屋前へ。「子どもたちに明るい未来を」

 16・50【中島】雨が降る中、基山町のモール商店街前で演説。買い物客や学校帰りの高校生に、「今の政治を未来に継承してはいけない」。

 18・50【原口】佐賀市の春日北公民館で約110人を前に演説。足の骨折で病床にあった前回選挙に触れ「長い足が1センチ短くなった」と笑いを誘う一方、医療現場の長時間労働に言及し「命を守る人を支える仕事をやらせてほしい」。

 

■2 区

 9・40【希望前職・大串博志】伊万里市大川町で農作業する人たちに「安倍政権のような上から目線の農協改革ではなく、地方の声、農家の声をしっかり国政に届けます。大川のナシ、大川のブドウ、大串ひろし」と韻を踏みアピール。

 11・40【共産新人・大森斉】白石町深浦を回る。農作業中の女性2人から「消費税が上がらんごと、しっかり」とげきを受け、「頑張ります」と握手。

 15・20【自民前職・古川康】朝から鹿島市と太良町を回り、道の駅鹿島でマイクを握った。「地方を元気にがライフワーク。自民党がつくってきた流れを止めないで」

 15・30【大森】江北町のイオン江北店前で買い物客に向け演説。「アベノミクスは格差と貧困を増やした。庶民をいじめる消費税の大増税には断固反対」

 19・46【大串】「鹿島で勝つ」の紙をステージに何枚も掲げた鹿島市の総決起大会で、「新しい党を引っ張るために小選挙区で絶対に勝つ」と拳を握りしめる。

 19・50【古川】鹿島市の林業体育館で開いた総決起大会。自公政権が取り組む強い農業づくりや景気回復をアピール。希望の党に触れ「大都市中心の論理。地方はたまったもんじゃない」と訴えると、拍手が湧いた。

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